容器包装の3Rを推進し、廃棄物の発生を抑制するためには、市民、事業者、行政の3者が連携しながら進めていくことが大切です。そこで、市民と容器包装の3Rを推進する事業者、行政等を交え、どうすれば3Rを推進していくことができるか意見・情報交換する場を開催いたします。このワークショップを通じて、お互いの相互理解を図ることにより、各主体におけるさらなる容器包装の3Rが推進されることを願っています。
◆日時: 2009年2月24日(火)13:30〜16:30
◆場所: 川口市リサイクルプラザ(朝日環境センター) 4階研修室
◆プログラム
1.事業者の3R推進の取組みに関する説明
ガラスびんリサイクル促進協議会
PETボトルリサイクル推進協議会
プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
2.容器包装3Rに関する事業者発信のパンフレットについてのアンケート結果報告(3R連携実行委員会)
3.市民・事業者・行政によるワークショップ
(各主体からの質疑応答・意見交換)
・3R推進に関する事業者からの情報発信について
・容器包装の3R推進に求められること など
◆参加費: 無料
◆定員: 20〜30名程度
◆主催: 3R連携実行委員会
◆共催: NPO法人川口市民環境会議
◆協力: 3R推進事業者(ガラスびんリサイクル促進協議会、PETボトルリサイクル推進協議会、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会)
環境省、川口市
◆お問合せ&お申込み先: NPO法人川口市民環境会議 事務局まで
「お名前」「連絡先電話番号」を下記(メールorFAXor電話で)にお知らせください。
info@ecolife-kawaguchi.org
FAX 048−291−9210
電話080−5699−1154
※メールの場合、タイトルには「容器包装の3R推進ワークショップ 参加申込み」とご記入ください。
(迷惑メールが非常に多いため、タイトルが空欄のメールにはお返事できませんので・・・ごめんなさい)。
※写真は、昨年8月に分別体験した「プラスチック製容器包装」の山です。異物を取り除く作業は、とてもとても大変でした。3Rの推進については、色々と悩みや問題点などありそうです。このワークショップを通じて、少しでも良い方向に向かって欲しいと願っています。直接、事業者の皆さんとお話する機会はなかなかないと思いますので、関心のある方はぜひいらしてください!
【リサイクルプラザに集まってきた容器包装の、異物を取り除く作業はこんな感じです】
2008年8月、川口市リサイクルプラザにて「プラスチック製容器包装」の分別体験をしました。市内から集まってきた50万人分の山を見てください!
写真左下に見えるのは、この山を切り崩して、分別をするためのベルトコンベアーへ運ぶ車です。もうこの辺りから、匂いがプンプンしてきます。

部屋に入ると、指導員の女性がとても丁寧に説明してくださいました。15人ほどの人たちが、ベルトコンベアーの両側に立って分別作業をしています。

次から次から流れてくる「プラスチック製容器包装」・・・。この中から、プラマークのついていない異物を取り除くのです。コンベアーの入口手前には(プラスチック製容器包装が詰められている)袋を破くための「破袋機」があるのですが、完璧に破けるわけではないので、はじめのほうの人は袋を破く作業です。時々、二重三重にもなった袋も。

どんな異物があったかというと・・・実に色々なものが・・・!ハンガー、おもちゃ、花火、スプーン、ドライヤーのようなもの、アイロンなんかも?注射器や点滴用のビニールとチューブまで。時には、動物用の注射器に血がついたままというのもあるそうです。この他、ペットボトル、びん、缶、乾電池も沢山まざっていました。