地域に愛される学校を目指して
本校は、「植木の町・安行」にふさわしい、緑に囲まれた142年の歴史を誇る学校です。特に正門横の大きなくすの木は、市の保存樹木に指定されており、学校のシンボルとしても、保護者・地域の皆様から大切にされています。
また、東門近くには、けやきの木があります。エコクラブが中心となってツリークライミングが行われたり、暑い夏は、木陰が子供たちの憩いの場となったりしています。校舎のどの窓からも緑豊かな自然が望める素晴らしい環境です。
そこで、本校では、この豊かな自然を守るために環境教育に全校で取り組んでいます。毎月1回の古紙回収。裏庭の学校ファームでは栽培活動など体験活動の充実を図っています。また、すぐそばの安行自然の森では、生活科、理科、総合等の授業を通して、自然の偉大さと同時に自然保護の大切さを実感しています。
この緑豊かな安行の自然を大切にできる子を育んでいけるように、さらに環境教育の充実に努めていきたいと思います。
(校長 高村 美恵)
*「かわぐちエコ散歩」2015年10月号より